『上海市知的財産権強市建設要綱』を貫徹、実行し、知的財産権海外紛争協調メカニズムの建設を加速させ、知的財産権海外紛争対応指導活動における専門家の重要な役割を十分に発揮させ、企業紛争対応能力を着実に向上させ、企業知的財産権紛争防止・制御意識を絶えず強化するため、中国（上海）知的財産権保護センターは上海市知的財産権海外紛争対応指導専門家バンクの募集を展開し、上海市知的財産権局の承認を得て、各関連企業、国内外の弁護士事務所、大学、科学研究機関などから合計58名の専門家が第1陣の専門家リストに選ばれた。

        上海大邦弁護士事務所主任の袁洋弁護士が第1陣の上海市知的財産権海外紛争対応指導専門家バンク専門家リストに選出された。

        袁洋弁護士は弁護士と特許代理士、二重の専門資格を持ち、その専門分野は：知的財産権分野、得意：特許紛争解決、特許無効、商標、著作権、商業秘密、反不正競争などの知的財産権事件の訴訟と非訴訟紛争解決、そして技術契約紛争、知的財産権税関保護、通信電子、生物医薬、機械化学工業などの方面で豊富な実践経験がある。長年の弁護士の執業期間中、袁洋弁護士は300件以上の知的財産権事件を代理し、最高人民法院が審理した有名な事件が多数発生し、最高裁判所の特許司法解釈の検討に参加したことがあり、全国弁協の特許業務のガイドラインの作成は、事件の処理中に熟練した法律運用と優れた実務経験を通じて当事者の合法的権益を維持するのに優れている。